今日は、我が家の愛犬「マシュリー」の誕生日です。
10歳になりました。
当時、我が家にはいつ消えてもおかしくない3つの命がありました。
私の父と母、そして私の姉の夫…
みんながその事を受け入れ、自宅で過ごせる間は過し、
状態が悪くなった時は病院へ入院する…
そんな生活をしていました。
そんな時、消え入りそうな命に目を向け苦しむのではなく、
新しく誕生する命に目を向けようと、
大阪から姉夫婦が育てていた、マシュリーの母犬を連れて来たんです。
まるで人間と同じね
妊娠すると、つわりがあり、少しずつお腹が大きくなります
そこには、約束された命があります。
そんな中、出産の兆しが現れました
ただ…その日は私が夜勤の日でした
夜中頻回に連絡を取りながら…
自宅出産を予定していましたが様子が変です
なかなか生まれず、15日の夜中病院へ救急搬送…
帝王切開で出産。
その時に産まれた一番小っちゃくて、か弱そうな犬が「マシュリー」です。
産まれたての命…
在宅酸素で、ほとんどベット上で過し、時々ひどく混乱していた母は、
ベットから出てくるようになりました
振るえる手を伸ばし、赤ちゃんの世話を初めました。
元気な兄弟たちと裏腹に…
おっぱいまで辿りつけない、ひ弱そうな「マシュリー」…
ほおっておくと死んでしまいそうです。
私の母は、マシュリーが心配で、
一生懸命にマシュリーを母犬のおっぱいまで連れて行きお世話をしていました。
そうやって、少しづつ母も動けるようになったんです。
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