2016年1月20日水曜日

最期まで覚えていたい「ありがとう」…

昨日、綿雪が吹雪く中…
102歳の人生を閉じようとされている方がいました

付き添ってる御家族と、こんな時にはゆっくり話す時を持つように心がけてます

病院と違い、高度な医療行為は行いません
だから、「心のケア」に勤めます

既に反応を示す事の出来なくなった、本人はもちろん
側で見守るご家族の為に…

リハーサルが終わり…
その足で、夜間旅立たれたその方の遺体を安置している場所へ
ご挨拶に行って来ました。

そこには、ホームで過していた時の、とっても素敵な笑顔が飾られていました。

口癖は「ありがとうね…ありがとう…」
そして、「はにかむような笑顔」が素敵な方でした。

私も、年を取り何にも出来なくなって…
たとえ、認知症になって、すべて忘れてしまっても、覚えていたいな
「ありがとう」の、感謝の言葉を

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