昨日「平穏死」について「老衰」について書きましたが…
その逆もあるんですよね
「喘息発作」「肺炎」「心不全」で再々状態悪化し入院する方…
昨日夕方より状態悪化し、病院へ搬送
ゼイゼイ言ってとっても苦しそうなのに…
先生の問いかけに
すかさず答えたのは「入院しません!息苦しくありません! 大丈夫です!」
付添いした職員は、目が点になり、口があんぐり…
本人が入院しないと言うものだから、帰される訳ですが
ホームへ戻り…ほらね
朝一番から、酸素吸入が必要、ベット臥床できず、起座姿勢のまんま
ってことで、あちこち手配し再び病院へ
昨日と同じ先生の診察受け、Drより「じゃ…入院しましょうか?」と言われ
本人が応えた言葉は「入院はしません!」って
私の目は点になり、息を飲みます
ついさっきまで、何度も何度も状態を説明し、
「入院させてもらおうね…」と言って「そうね…入院する!」っていっていたのに
特別養護老人ホーム…
見た目から「重度の認知症」と見える方もいれば
一見、しっかりしていてはっきりもの言って…
でも、これも認知症なんですよね
見るからに「老衰と言える人」と
病院での「治療を要する方」と…
日々格闘の毎日
治療が必要でない方が「病院へ行きたい!」と言って振り回し
治療が必要な方が「入院しません!」と言って振り回す
私達は喜んで振り回され、しっかり見分け、正しく診断してもらうことが出来るように
ホローするんです。
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