2014年10月25日土曜日

全てが時に叶って美しい。




さあ…今日も出て行こう。
行先は、光が導いて下さいます。

職場に向かう中、家の近くに救急車が止まっていました。

ふと思い出しました。
両親を自宅で、看護・介護していた時…
夜中に二台の救急車が来た事がありました。

父は呂律が回らず、右半身の麻痺が来てたので、直ぐに「脳梗塞」だと判断しましたが…
母は真っ赤な顔をして、異常行動(右手を上げて何かを掴もうとしているようですし、便失禁してました。初めてでした)

真夜中、119に電話しました。
状況を伝えると、何と救急車が二台やって来たんです。

こっちの、父の方の救急隊に説明
し、あっちの母の方の救急隊に説明し…あたふた あたふた…

やっとそれぞれを救急車に乗せて、大学病院に搬送する中、急に前の車が止まり、私は前の車から呼ばれ、また後の車に戻り…

病院に付いても、父の方で呼ばれ、母の方で呼ばれ…

私は、仕事がらよく救急搬送に付き添いますが、我が家の救急搬送の時の事は、忘れる事がありません。

しかし、二人共対応が早かったので命拾いし、その後数年間生きる事が出来ました。

今思うと、素晴らしい体験と、学びをさせて頂いたと、感謝しています。

全てが、「時に叶って美しい」事を、私は学んだんです。

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