今日は一日雨が降っています。
仕事を終えて帰宅途中の風景です。
今日の予定が急に変わり、私は溜まっている事務処理を片付けるつもりでした。
ところがまたもや朝一番に一本の電話が…
「それ!走れ!」って事で、気が付くと救急搬送の為救急車に乗り込んでいました。
高齢者の「肺炎」って「すると突然」です。
「熱もなく、咳や痰もなく…ただ食事の飲み込みが最近悪くなってきたな…」
だけで突然急変します。
しかし…
医療は変わりましたね…
昔は、胸のレントゲンを撮って「肺炎です…高齢でもあるし誤嚥性肺炎でしょうね」って
Drの経験と勘で診断してました。
今は違います。
CTやMRIがありますから、「肺炎」と「誤嚥性肺炎」の区別ははっきりつきます。
だって、気管支に食物や痰などが「べとっ」と付いているのがはっきり見えるんですもの
状況などを見て「○○だろう」ではなく、画像上「○○です。」と診断がつき、
画像を見せながら丁寧に説明があるんですもの。
昔は「フィルムの写りが悪くてよく見えないな…」と言っていました。
今は「コンピューター」ですから、大きくしたり小さくしたり場所移動したり…
自由自在に見たい場所がはっきりと見えます。
今日の私の予定は大幅に狂いましたが…
本人も家族も同僚も…みんなが喜んでくれましたから…
「まっ…いいか…良かった良かった…」と、帰宅していることろです。
「すると突然!」
そうなんです…いつ何が起きるか解らないんですもの…
そなえていないといけないんです。
しっかり目を覚ましてね。
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