2015年4月1日水曜日

受難週の思い出…No2

今日の激しい雨で「こぶしの花」はすっかり地に落ちてしまいました。
桜の花も…いつの間にか緑が増えています。

最も病状が重かった受難週…
母が言いました「私は生きるよ!」って
私は母の命が守られるよう祈りながらも、その耳を疑いました。
「エッ!」と…

最近の母はあまりの苦しみゆえに、その表情はすっかり「うつ状態」となり、
何も食べず何も飲まずの状態だったからです。
「間質性肺炎」の病状は一気に進み肺の3分の2を占めてました。
Drは「この肺の病気は、いつ一気に進み呼吸不全となって 呼吸が止まってもおかしくない」
と言いました。
その激しい痛みは、胸と背中に留まらず、全身に及びました。

そんな中母は
「夢を見た…私はイエス様と一緒に十字架を背負いその道を今歩んでる…
イエス様が捉えられ鞭を受け辱められ… 十字架にかけられる…
だからもう少しこの苦しみは続く」と言うんです。
それは受難週の木曜日の出来事だったんです。

そこまで聞いて私は思いました。
「じゃ…イエス様が十字架上で息を引き取る時母も死ぬの?」と

母はその夢で不思議な光景を見たというんです。
そして、「…だから私は生きるよ!」と

つづく



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