2015年9月10日木曜日

白寿のお祝いに…

今日の夕日は、○○○病院で見ています。

我が職場は「特別養護老人ホーム」です。
今日は「白寿」(100歳)のお祝いに、
県議員さん方や取材の方々が来られました。

元気に挨拶する ○○さんも100歳です。
得意の歌を披露し、祝いの席で挨拶します。

午後…私の電話に連絡が入りました
「○○さん…脈が…」って
「あらら~ さあ…走ろう」って訳で病院へ来たわけですが

脈…140もあるというのに、外来で上機嫌で歌うんです
「今日、県議員さんに挨拶したよ…歌を歌ったよ…」と言いながら

その話し方が楽しくて、歌が迫力があって…
思わずその場にいた人は爆笑です

でも、笑ってる場合じゃないんです
処置中、突然嘔吐が始まり、血圧低下…
「あらら~危ないかも~」って状態になり入院となりました。

色んな問いかけにしっかりと答えます
しかし、「元気になって、またホームに帰っておいでね」の私の声掛けに

そっと首を横に振るんです
「もう…帰りきらん…」って

周りを爆笑の渦に巻き込みながら、その一方で…
身体も内蔵も100歳となるといっぱいいっぱいです

でもこの方は、頭はしっかりしていて…

自分の身体を一番よく解ってるのかもしれません。

「入院は絶対嫌だからね!」と言ってた気丈な方ですが
「私は帰るからね」とあいさつすると

何とも言えない顔をして言うんです
「ありがとうね」って


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