深い悲しみの中にある方への声かけに、注意したい言動があります。
1励ましや激励
私達はつい言ってしまいます。
「頑張ってください」と…
この言葉は、苦しんでいる人にとって禁句です。
相手は「私は頑張ってるよ…これ以上何をしろと言うの…死ねというの?」と、捉えます。
では何と言うか…
「良く頑張られましたね。」と言うのです。
2悲しみの比較
「世の中にはもっと辛い人がいます。」「私の知人はもっとひどい事情でした。」は禁句です。
悲しみの比較は出来ません。本人は今もっとも苦しい状況なのですから…
3経験の押し売り
「Dさんは、○○をして落ち着きましたよ…」
それすら出来ない自分の心境に、自己卑下感・疎外感ををもたれます…
4気休め的な同意はしない…
「ハイハイ、お気持ちは解ります…」と、おうむ返しのことばは、誠意が感じられないんです。
つづく…
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