2017年1月25日水曜日

年寄りの本音

 帰宅すると、朝よりも花は枯れています。
間もなく地に落ちるでしょう…
食事をする暇も惜しんで、本屋さんへ行きます。

ありました
「平穏死」を受け入れるレッスン

この中身は、日頃私が口を酸っぱくして言ってることが書いています
90~100歳ともなると
ある日突然状態が変わることもしばしば

突然、お食事を全量食べていた方が全く飲み込まない…
寝てばかりいてぐったりしている…(?)
 ある意味「当然」自然の成り行きなんですが

職員の中にでもいます
「ぐったりしてるのよ!食事が入らなくてこれは脱水よ!
熱が出てるのよ肺炎じゃないの!
浮腫があるのよ心不全じゃないの?…」と大慌てする方
一部ですが、言っても言っても納得しようとしない

私はこの本に書いてある事の殆どに同意します
私が常日頃言っている事ですもの
一昔二昔前の福祉の医療にしがみついていてはダメです
今は随分変わって来てるんですから…
時代に添った仕事を、愛を持って行いたいと思うんです

年寄りの本音
「もういいかげん逝かせてくれ!」
声にならないその声が、私には聞こえる時があるんです

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