2014年7月18日金曜日

最後の小さな灯火を…

今日家に帰って見ると、植物がぐったりしてます。
今日は日差しが強かったのが見て取れます。

今日私は午後はずっと外来付き添いで病院の中にいたので、気づきませんでした。

そろそろ、梅雨明けかしらね。
となると…
いよいよ夏到来かしら…

あなたはご存知かしら?
人間、年を重ねると…
骨がスカスカに、そしてまるで卵の薄皮状態みたいになって、何にもしてないのに「骨折」しちゃうことがあります。

皮膚もね…
触れただけで破れてしまいます。

つくづく、人間ってこんな状態までも生きれるんだって思います。
まだ、認知症などではっきりわからない方が幸せかも…
昔「ボケは神様からの贈り物」って言う本がありました。

頭がはっきりしているとね、肉体が朽ちて行くのを最後まで見つめることになるんです。

皮膚が・骨が・内臓が…
朽ちて行くんです。
先日100歳を超えた方がそうでした。

人って旅立つ時って解るようですね
「死」を受け入れて安らかに息を引き取りました。

あっぱれです。

家族の方が、受け入れることが出来なくてうろたえてます。
でも、親って最後の最後まで、その命の灯火の大切さをこうして教えてくれるんです。

この時の言葉にならない言葉を、家族に伝えるお手伝いを、私は担ってます。

こうして、最後の最後のお勤めを果たして、天に帰った人がいました…

0 件のコメント:

コメントを投稿