2015年1月10日土曜日

たゆみなく祈りなさい…


今日も変わらず咲いてます。
そろそろ、葉っぱが枯れ始めた物もあるのですが…
「忍耐強い」ですね。

聖書を開くと…
コロサイ4章2節
「目をさまして、感謝をもって、たゆみなく祈りなさい。」
と、書いています。

現在、我が職場は退院ラッシュです。
完全に良くなって帰って来る方はいいんです…

そう…

以前は、入院時の病気だけでなく、入院中に発生した、他科の病気についても、同時にドクター達が話し合い、診て下さったり、一つが落ち着いたら、他科の方へ移動し治療して下さっていました。

最近…
入院した病気は治っています。
しかし、他の病気を抱えたまま、治りきってない状態で退院して来ます。

退院の連絡時は、ただ「ドクターから退院してよいと許可が出ましたから…」と言われます。
私達は受けざるを得ません。
しかし…

ホームで受け取り、「びっくり…」目を丸くする…と言う状態があります。

当然、ホームは病院ではない為、ドクターも常時居るわけではありません…

日常支援をするワーカーは沢山いますが、看護師は少ないんです。
年々、利用者の重度化が目立ちます…ワーカーも看護師も手が足りません。

国の体制が、高齢者は極力病院では無く、ホームで…家庭で…と言っているのがひしひしと解ります。

しかし、いくら年をとっていても、一人の人間です…
かつて、若かりし頃は、骨身を削って働いた人達です。

医療費がかかるから?
それは無駄な事なの?
もちろん、高度な医療を…と言ってるのではありません。
人間として、愛を持って接して欲しいだけです。

特別養護老人ホーム…
ならば、支援する人々をも守って欲しいと思います。


周りの福祉施設を見ても、同じ悩みを抱えています。
「これで、事故が起きないはずはない‼️」と…私は怒りを覚えます。

私は、何時も…「全ての事を感謝しよう」「何時も喜ぼう…」「絶えず祈ろう…」と思います。

でも、憤りを隠せない時があります。

そんな時…
「神様…何故ですか?
この状況から、あなたは何を学ばせようとしてるのですか?
私達は生身の人間です…
神様助けて下さい…」と、祈ってしまいます。

疲れ果て帰って来た私…

しかし、怒りからは何もうまれないんです…
ますます湯気が登り、爆発しそうになるだけ…
そんな自分を見て、情けないな…と落ち込むだけなんです。

だから…
やっぱり、「目をさまして、感謝をもって、たゆみなく祈らなきゃ…」と思うんです。

私は間違っているのでしょうか?

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