職場の一角に…
毎日、忙しい合間に花を見て、にっこり。でもね、昔の私はそんなに花には興味は無かったんです。
花を育てるのが好きだったのは「私のじいちゃん」そう、父です。
父は、家庭菜園とガーデニングを楽しんでいました。バラやチューリップetc…
五島に住んでいた頃は…
一般的な野菜は殆ど作っていましたが…出荷するものは「小麦と芋…」と…「かんころ芋」…
生芋を機会でスライスして、自家製の芋棚に広げて干すんです。
又、茹でかんころは、生芋をスライスして大窯で熱湯を潜らせてから、芋棚に干します。
これが「かんころ餅」の原料になります。
この時期は、寒風が吹く中、暗くなるまで働いていました。
電気を付けて…あのテーラーのエンジンの音が寂しくて…
まだ小さかった私は、両親に「まあだ〜 まあだ〜」と言って泣きべそをかいていたのを思い出します。
船乗りと農業…牛も飼ってましたから…今の時代のように「休みの日」なんか無くって…一生懸命働いていました。
でも、歳をとってからは、何度も脳梗塞のいやしを体験し…最後の時は…脳幹梗塞で植物状態になっちゃったけど
もしかして、私の思いとは裏腹に…
目に見える状態はとっても可哀想だったけど…父は案外苦しくなくて…
私を待っていたのかな…
祈りと賛美と聖書を読んで…一生懸命話しかけてもらう時間を喜んで…
父も私と一緒に神様にいやしを求めて祈っていたのかな。
今までの不信仰を悔い改めて、神様にしっかり眼を向けて…天に帰る準備をしていたのかな…
私は、この父が完全にいやされて「証人」として一緒に福音を宣べ伝える者として下さい…と、神様に何時も祈っていましたが…
神様って、私達の思いや計画をはるかに越えた計画を持っていて…
その計画は最善なんです。
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