2014年2月6日木曜日

賛美と私…No7

今日は2月5日(水曜日)
ここ長崎の西坂の丘で「26聖人殉教記念聖会」が行われました。

1597年2月5日に24人のキリシタンが、大阪・京都で捕らえられ、一月以上かけて長崎まで連れて来られ…
彼らの信仰に感銘を受け、付き人の2人が加わり26人が十字架上で処刑されたのです。

私が今所属している教会は、彼らの歩みに感銘を受け、この日を記念する集会を行なったのです。


「賛美隊」と語られても…どうしても受け入れることが出来なかった私です。

ボイストレーニング…そんな私が、
神様の促しを感じて始めたのですが…それはいつも「選択」の日々でした。

父の状態が悪化し…天に帰りました。「賛美したい」と思う私と「やっぱり違う」と思う私…

両親が天に帰ったことにより、2人が何時も祈って頂き何度も癒しの体験をし喜んでいた教会の事を話しました。

しかし、「お前はなんでか!」と言う声も…
でも…私にはこれしかなかったんです。

そんな狭間でのボイストレーニングです。

なかなか声を出すことすらできず、涙ばかり流していました。
私は何故こうまでしてこの教会にいるのか…と思いました。

そのような状況を…温かく見守り祈り備えてくださった、ボイストレーナーのT牧師。底辺でぐじぐじしている私に、根気強く付き合って下さったのです。

教会の祈りに支えられている事が解りました。

しかし、マイクを持ち歌い始めると、自分の声が…
否定的な思いにずっと悩まされていましたが…

そんな私が「賛美隊」として立ったのです。

今回は早くから、何故か「2月5日西坂の丘で、とても良い天候の中、殉教聖会が行われる…私は立つ…」との揺るぎない思いがありました。

そして、実際その通りになったのです。

賛美隊として立った時、神様の暖かい光が、最後まで私を包んでいました。
そして不思議な程落ち着いてて…
人の目を気にするのではなく、天を見上げ…その風景は素晴らしくて…
神様との交わりの時を持つことが出来たのです。

神様は私の願いを遥かに超えた素晴らしいことをしてくださったのです。

全く力のないものを用いて下さる神様って…
計り知れない「愛」を感じます。

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