今日家に帰って見ると…
娘がスパゲティを作って待っていてくれました。
生ハムと三種のチーズのトマトソースパスタです。
嬉しいですね…
とっても美味しかったんです
でもね…
このような日が来るなんて、想像すら出来ない長く苦しい日々があったんですよ…
この群れと出会ったころから…
娘は学校に行けなくなってしまったんです。
最初は「嘔吐下痢症?」「胃潰瘍?」という症状でした。
「吐き気がする…」「お腹が痛い…」「熱があってきつい…」「下痢してきつい…」
などの症状で、病院へ行ったんです。
病院へ行って学校に行ったり…
学校を早退し病院へ行ったり…
徐々に学校を休む日が多くなり…
ついに行けなくなってしまいました。
なかなか朝が起きれなくなり…
何とか車に乗せて学校に連れて行っても…どんなにしてもダメなんです…
だんだん「死にたい…」としか言わなくなり、私は途方にくれました。
そんな時「賛美」との出会いがあったんです。
どうしようもなく苦しくて、怖くてたまらない…自分が生きている意味が解らない…不安でたまらない様子です。
でもね…
「賛美」を聞いて…「賛美の曲を弾いている時」だけが心が穏やかになるって…言っていました。
最初、数カ月もすれば…と思いましたが、ついに中学校殆んど行けなかったんです。
ピアノを弾く以外、勉強もしません…何時もティッシュが散乱して…
紙切れには「死にたい」の文字しかありませんでした。
泣き叫ぶ日々…
中学校3年…先生方は「とにかく学校に連れて来てください!後は私達が何とかします!」って言うんです。
何度も学校から連絡があり、先生がうちに来たり、学校に呼び出されました…学校へ行くと担任だけでなく校長先生も…
そして…受験生…
先生は言いました
「評価が出来ません…」と…
私は何時も祈っていました…
「神様!助けて下さい!」って…
神様は全地全能な方、死んで3日も経ったラザロでさえ神様は生き返らせる事が出来るお方です。
娘に…
聖書の中にあるように…
「タリタクミ…娘よ!起きなさい!」と言って、起き上がらせてください…と何時も涙ながらに祈っていました。
長い長い暗闇…長い長いトンネル…
その闇は何処までも何処までも果てし無く続いているかのように感じました。
でも…この状態ゆえに…
娘は「カンボジア孤児院」に行き、「マーリン・アメリカチーム」に行ったんです。
ある日担任の先生が家に来ました…
私は「娘をガンボジア孤児院」に行かせる事を伝えました。(10日程)
先生の顔は…
「ハア〜?」って…
「この親にしてこの子か…」って顔してました。
私は「どうせ学校には行けませんから…中学校に行くだけが勉強では無いでしょうし…この子にはこの子の学びの場が、きっとあるはずですから…わたしは行かせます。必ず、この子はいずれ学校に行ける日が来ます!」と言い切ってしまったんです。
そして…
つづく…
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