2015年1月5日月曜日

そっと、見守るのは…




窓辺で咲きます…
果たして、何人の人が目を留めるのかしら?
そんなちっぽけな役割かも知れないけど…
バタバタと気ぜわしく仕事してる中…私は「ホッ」とするんですよね…

時々私は家族様と、ゆっくり時間を取り、話をすることがあります。

私が話す時って…
殆ど状態が悪くなった場合の説明や、今後の事に着いて意見を伺う訳ですが…

殆どの方が、今問題の人の事だけでなく、家族間での、今迄の苦しかった事等を涙ながらに話だします。

辛かった事柄に縛られている方がいます。

大抵私は…
「よく頑張って来られましたね…
きっと天で喜んで下さってますよ…
そろそろ肩の荷を下ろしてはいかがですか?
そんなに自分をいじめないでください…」等と話しながら過ごします。

その前後は、走り回ってる訳ですが…
ゆっくり時間を空け、話してる時が一番自分らしくいられる時間かも知れません。

話す事で、今の問題だけでなく、長い間抱えている重荷を下ろし、元気になって欲しいな…と、思うんです。

最後の締めくくりは、殆どの方が「ここで…ここで出来る医療で構いませんから、静かに過ごさせて下さい…」と、受け止めて下さいます。

年齢では無いんです。
90才で、あろうと100才であろうと…別れは悲しいものなんです。

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