神様は全てを御存知です。
私達の悲しみも、苦しみも…
必死で神様にしがみつき祈った日々でした。
人に言われた事があります。
「おはらいをしたら…」と…
あまりにも大変な日々が続くから
でも…
おはらいではなく、私達は神様に全てを委ねて祈るんです。
傍目にはとっても大変な日々でした。
でもね…
毎日、母の側で…
毎日、父の側で…
耳元で、賛美をし、祈り、聖書を読み続けました。
母はよく言ってました。
「私は、聖書を読んでもらうのが、一番すいとっとよ…祈ってもらうと、胸の痛みが、背中の痛みが、身体がきついのが楽になるんよ…」と
K病院から、大学病院へ救急搬送された時に、ドクターと看護師に引き継がれたのは「後、一週間だろう…」でした。
でも、神様が手を置いて下さったんです。
祈る中、坂道を真っ逆さまに落ちていた母を神様が抱き抱えて下さり、引き上げて下さったんです。
母はおまけの人生を8年も頂きました。
時々私は言われる事があります…
「何で?」と
まるで、道を踏み外したかのように…
母は生前言ってました。
「よかよか…真っ直ぐに神様に祈れば良か…ブランドを着るんじゃ無くて、ここで良か良か…」と…
母が一番解っていました。
祈りが聞かれる事を身を持って何度も何度も体験したから…
だから、誰かに何かを言われても、「良か…良か…」と。
だから、私もそんな時には、にっこり笑って言います。
「私 は神様に真っ直ぐに祈りたいだけ…私は此処にいたから、父も母も沢山恵を貰って生きたんよ…
だから、私は此処にいる。」と、はっきり言うんです。
つづく…
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