仕事を終え行ってきました。
久しぶりの公会堂です。
仕事柄でしょうね…
認知症役の表情や、引きこもりの役の青年の表情を見てしまいます。
そして、その心の奥にある自分自身との格闘を感じます。
認知症で言葉数が少ない役って難しいんですよね。
立ち居振る舞いや指先の動き、顔の表情の動きが実に繊細で…
認知症でも突然正気に戻る時があるんです。
いくら憎んでいた親でも、その人の年老いた姿、
認知症になった親の姿を見るのはつらいものです。
あっ今、正気になり娘だと認識したんだろうな…
心の格闘があり、でもあえてそれを表に出さない…
今、この人の心が癒されていってる…
難しい役をさすが…本物の役者だな…
それぞれにとても深い傷を持っていながら、神様の愛が溶かしていく…
一人一人の傷と癒されていく過程を浮き彫りにするだけで、
いくらでも続編ができる映画だと思いました。
アッという間に終わっちゃった気がしました。
仕事をしていると…
認知症が進み人格が変わってしまう人もいます
また、歳を重ねていくということは、一つ一つの機能も衰えてきて失っていく…
その全てを受け入れ「愛」を持って最後まで生きていけたらいいな
永遠の別れの時が来る前に、それぞれの深い傷をいやし
安心して天に旅立てるといいな…
などなど…考えさせられました。
沢山のメッセージを投げかけている映画でした。
文章がごちゃごちゃでごめんなさい…少々お疲れかな…
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