2014年12月17日水曜日

山は雪が…No2

 
困難があると祈るものです。

雪を見て、車は困難と判断した私は歩き出したのですが…
単純に考えても、歩くだけでは遅刻します。
何処かでタクシーを捕まえるか、チェーンを巻いて登ってくる職員に拾ってもらうかしないと…
だから…ひたすら「助け手を与えて下さい…」と祈ります。

「明日が雪だろう」と予想される時って、タクシーの予約は受けて下さいません。
当日電話しても出てくださいません。

長崎は急な坂道が多く、直ぐに凍る道が多いからです。
それに、私の職場の名前を言うと断られる事がよくあります。

それは、プロでも怖いから…

私は、以前…勤め始めた頃…
朝6時頃から雪が降り始めましたが、平気で車を出しました。
すると、「アッ」と言う間に積もったんです。
10㎝以上です。

山道に入ると、真っ白です。
車が滑ってるのが解ります…必死で何とか…
事故を起こさず到着しました。

しかし…
怖いのは帰り道です。
降った雪がが凍っているんです。
「怖い!」と思った瞬間坂道で思いっきり車が真横に…
対向車線の道をふさいでしまったんです。

生きた心地がしませんでした。
それ以来、私は雪が降ると車は出しません。
念のために「スタットレスタイヤ」には変えますが…

そう…タクシーも私達を送り届けるまでは何とかなっても、それから山を下るのがとっても怖いんです。
 

それでも、載せて下さったタクシーに…
神様に感謝しました。


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