職場の一角に「朴」の木があり、花が咲いていました。
そうそう…長崎大水害の日
「結納」と言うのは通常午前中にするものらしいのですが
長崎大水害の為、遠くから長崎に向かってた車は
至る所で土砂崩れなどで道がふさがれ…
車の中に水が入り…
タイヤがパンクし…
四苦八苦しながら夕方やっとの思いで到着しました。
途中、災害の為設置された場所救護所で
「おにぎりとお茶」をもらったそうです
結納の為の御馳走は…
「腐っても鯛」と言いますが、停電の為冷蔵庫もダメ
料理しようにもガスもダメ
水道もダメ…
かろうじて、被害にあわなかった長男達が食べる物を運んでくれました
しかし、洗い物は外に出れば至る所で水は滝のように流れていますから
勢いがあるので、流されないように注意すれば洗えました。
当の本人たちはタイヤのパンク修理をしてくれる場所を探しに行きましたが
どこのスタンドも部品を流されていました
本人たち不在で形ばかりの「結納」が執り行われた訳ですが
私の記憶には「結納」も「料理」もみんなと何を話したのかも…
何も記憶が無い…
誰かが言いました。
「天も地もこの結婚反対してるんじゃないの?」って
あっはっは…
この結婚…13年で破局を迎えちゃいました
当時、しっかり神様と繋がり御声を効けるようになってたら良かったのにね
がむしゃらに、突っ走った若かりし頃の、痛い思い出でした。
(今では笑い話です)
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