医療は進化しています。
その機器の一つ一つが凄い!
以前、MRIが出始めた頃…その機器はお釜のようになっていて
凄い圧迫感がありました
おまけに凄い音…時間もかかりました。
これでは高齢者や認知症がある方が怯えないはずはありません
「ちゃんと撮れるかしら?」と
「じっとしている事が出来ますように…」と
よく祈ったものでしたが…
今の最新機器は、凄い!
すっきりして凄い解放感
何も恐れを感じさせないし、音も随分軽くなり、時間も短縮している模様です。
凄いな…
子供の頃に漫画の世界で見ていた物が、現実になってる
苦痛を最小限にとどめ、人間の内部が見れます
それは、毛細血管に至るまで…
大腸検査でも昔のように「高圧浣腸」を繰り返し腸をきれいにして
肛門から器具を入れて…
空気を入れたり、体位を代えたり…
それはそれは大変でした
本人はもちろん、介助する側も、診断するドクターも…
今は、腸を空にしたら、
カプセルを飲むだけで内部が全てコンピューターによって診れます
パソコン上ですから、気になる部分を繰り返したり、
更に細かい映像に変えたり…
時代はどんどん進化してます
んんん?
本当に進化してるのかな?
なんでも出来るようになってるのかな ?
良くなってるのではなく、
人間の手で何か大切な物を、壊して行ってるのではないかしら?
それは気づいた時には取り返しがつかない事になりそうな…
最新機器を感心して見ながら、ふとそんなことを考えていました。
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