母が数回目の入院治療を受けていたある日、
病院から私の職場に電話がありました。
当時、いつ急変があってもおかしくないと、
常に緊張感を持って仕事してましたから「ドキッ」としました。
電話に出ると
「お母様が、退院すると言って…何時に病院へ来れますか?」というのです。
それは、2月…インフルエンザが猛威を奮っていた時でした。
私の頭の中には
「この時期に、間質性肺炎でまだ状態が落ち着いてない人が
退院するなんてありえない!母の顔を見て説得しよう…
病院へお願いして置いてもらおう」でした。
急いで病院へ行くと、看護師も先生も「退院していいです…」といいます
「ちょっと・ちょっと待ってください…せめてこのインフルエンザが落ち着くまで…」と
いいながらとりあえず顔を見に行きました。
「唖然」としました。
完全に混乱し興奮してます
ここは普通の病院です…精神病的症状が出ている母を置いておけません…
結局その場で退院となった訳ですが…
つづく…
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