職場の一角にとっても元気そうな緑を発見。
近づいて見ると「紫陽花」です。
着々と花を咲かせる準備に入っている模様です。
「紫陽花」と言うと…
思い出します。
この小さなつぼみの頃から毎日楽しみにし…
やっと大きな花を咲かせ始めたと思ったら…
7分咲きから…明日はもっと綺麗なはず…と思って見て見ると…
あれっ?
無いんです…
それも見事に…
犯人は「父」です。
「じいちゃん‼︎なんで! 」と言うと…
に〜っと笑って…
「キューリに日が当たらん〜」って…
「な な な なに〜」
ずっと楽しみにしてきたのに〜っと怒る私…
冬…
家族団欒…
コタツに入り…「あ〜あったか〜い」と幸せを噛み締めてると…
誰かが突然叫び飛び出します。
そう…
犯人は「父」です。
父の足の指はとっても器用に動いて…しかも力があるから…
その指を武器に…
の〜んびり ゆっくりしていると…
つまむんです。父の足の指が…
次々とコタツから飛び出す子供達…
結果、一人になった父は…悠々とコタツを独り占めするんです。
仕事を終え…
夕食を済ませ…
みんなでテレビを見てると…
サスペンスとか…人気ドラマとか…
一番良いところに来て、みんながものも言わず固唾を飲んでいると…
プツンって…
テレビが消えるんです。
犯人は「父」です。
「じいちゃ〜ん‼︎ じいちゃんの意地悪か‼︎ 呆れた もう信じられん‼︎」と怒り出す私…
に〜って笑って…
「はよ寝ろ…」って言うんです。
みんながプンプンでした。
6月は父の日があります。
この時期…
何時もこの事を思い出します。
こんなやんちゃな父も…今は天に帰り、もういたずらは出来ません。
今もあの笑顔で…
あのいたずらしている「に〜っ」と笑った顔で…
私達を見ているんでしょうか…
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