寒い冬を無事に乗り越えた我が家の「サンパラソル」花芽が膨らんできています。
真っ白な花が咲きそうな予感…ワクワク…
近年、認知症の方がどんどん増えています。
認知症の方と、あなたはどう向き合いますか?
「メンタルケア10か条」と言うものがあります
①なじみの関係の仲間を作る
②老人を受容する
③その人のペースに合わせる
④その人にふさわしい場所を提供する
⑤共感する
⑥良い刺激を少しづつ与える
⑦孤独にしない(放置しない)
⑧大事な事をパターン化する
⑨良い所を見つけ褒める
⑩今を大切にする
などなど…
パターン化の一つとして
我が職場では、1日と15日は「赤飯・お刺身・ワイン」が出ます。
脳が覚えるんです…赤飯を見たら 「今日は1日かな?15日かな?」って
日本には四季があります
冬が来て…春が来る準備の時 寒い冬が過ぎて花が咲くよ…
春が来て…梅雨に入る準備の時 雨が降りアジサイの花がきれいだよ…
梅雨が来て…夏に入る準備の時 スイカやかき氷・ところてんが美味しいよ…
夏が来て…冬に入る準備の時 この後寒くなり雪が降るよ…
と、脳は考え始めるんです。
しかし、認知症と付き合うって並大抵ではないんですよね。
そして、仕事と実際の家族の世話とでは全く違います
私も8年の間、両親の介護と看護に奮闘しましたが…
家族となると…
理解不可能な事をされると「カチン!」と来ます
「さっきも言ったでしょう!」となります
やさしい笑顔ではなく、呆れた顔で見てしまい、
ついため息をついちゃうんです。
イラついてやさしくできない自分を見て、自己嫌悪に陥ります
きれいごとじゃないんですよね
でも、全力で振り回され奮闘できるって、ある意味幸せなんです
両親も自分自身も…
でも、それは二人と別れて年月が経ってやっと解ってくるんですよね
「全ての事柄が最善だったな…全てが益となってるな…」って
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