娘は転校する前の小学校が楽しかったようで…
本当は転校したくなかったんです。
でも…どうしようもなかったんです。
私は仕事を終えるとまず二人が入院している「大学病院」へ行き、面会時間ギリギリまで、病棟を行き来していました。
それから自宅へ戻るのですから…
娘達は不安とともに、寂しかったでしょうね…
新しい学校で…
最初に仲良くなった子が…
この後中学校を卒業するまで攻撃する者となりました…
当時娘は、何も私には言いませんでした。
何度聞いても「いじめは受けてない…」と言うのです…
私の姿を見て…
言えなかったんでしょうね…
中学校になり…
娘はとうとう学校へ行けなくなったんです。
そんな苦しんでいる娘を見て…
私は何時も自分を責めていました。
私がもっと見て上げてれば…
私が…
この子を苦しみの中に引き摺り込んだんだと…
娘が騒いで眠れない時…泣いている時…
ただただ神様にすがることしか私には出来ませんでした。
つづく…
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