2018年1月10日水曜日

「天国」でまた逢いましょう…

今日は12:30までの仕事
軽めの仕事量を予定していましたが、
職場に足を踏み入れた途端から、次々に急変者続出

え?
昨日病院から退院して来たばかりの人がなぜ?
といっても、病院で病気が完全に治って帰ってくるわけではないので
当然と言えば当然なんですが
再び病院へ戻るためにあれこれあれこれ…手配しなければなりません

え?
この方1か月前に病院から退院して来た方ですが…
突然のレベル低下
こちらも病院へ戻るためにあれこれあれこれ…手配しなければ…

え?
確かにこの方昨日ご家族様を呼んで状態説明をしたばかり
「いつ急変があってもおかしくありません…数日でしょう…」と
数日…それは今日?

え?
確かにこの方もターミナル期で
「お正月は迎えれてもその先は保証できません…」 と説明したばかり
確かにお正月は無事に迎えましたけど

そうなんですよね
一人ずつ「整理券」を渡して順番待ちする訳ではないんですよね

これが高齢者の福祉の現場
だってこの中の二人は102歳ですもの
でも、命って「102歳だからもういいでしょう」って訳でもなく
「100歳越えているから家族も当然覚悟できてるでしょう?」って訳でもなく…

一人一人が大切な「旅立ちの時」
思い残すことがないように
御家族様も別れを受け入れ心穏やかに過ごす事ができますように

自分自身も両親共に最後まで見守り…
そして「天国」へ行くのを喜んで見送りました
「天国でまた逢おうね…」と


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