2018年1月10日水曜日

「時」を正しく捉え、語るべきことを語る事ができますように…

私は「特別養護老人ホーム」に勤めています
当然、超高齢の方々がおられる訳ですが…

以前107歳の方が最高でしたが
今は102歳が最高です
102歳でもしっかりしている方はしっかりしていて、会話良好
食事全量摂取って方もいます
でも、さすがに一人また一人とターミナル期に突入しています

命について受け止め方は色々です
「102歳…これだけで大往生…いつ何があってもおかしくない」と
受け止める事ができる家族様もおられますが

「一日でも…1分1秒でも長生きできるようにしてください…
点滴をして下さい…これが命綱ですから干からびさせないでください…」と
生にしがみつく家族の方々もいます

「命」についてあなたはどのように受け止めておられるでしょうか?
「死」を受け止めることのできない方々への説明も
千差万別…その方に応じて…
理解できるように話を進めていかなければなりません

そんな時いつも神様に祈ります
「私の唇を清めあなたが用いて下さい
愛をもって語る事ができますように…心穏やかにこの時を大切に過ごし
より良い別れに導くことができますように」と

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