医療は進化している。

今日は一日中風が強くて…台風の影響の風です。
花たちは可哀そうに風に身をまかせながら、
その花びらはボロボロ になってるものが沢山あります。

今日は2年ぶりに胃カメラの検査をしました。

若かりし頃勤めた病院は「胃腸科専門」の病院でしたから、
胃の透視・胃カメラ・大腸検査を受ける為に
遠くからも沢山の患者さんが来ていました。

胃カメラ…当時のものと比べると随分楽になりました。
私は機械の準備や点検、検査の時の介助、後片づけをよくやったものです

当時は今のように「デジタル」ではありませんでした
カメラの先端に「フイルム」を入れて、終わったら取り出して業者に出し
約１週間後にフイルムを見ながら患者さんに説明しました。

毎回、フイルムの取り出しには神経使いました
フイルムに傷を付けると大変
カメラを噛まれるとそれは冷や汗をかいたものでした。

私はカメラの為の注射はしません
動悸がして苦しくなるから…
でも、なしでも難なくできます。

そう…カメラ上手なんです
前回も褒められました「お手本みたい！」って

検査しながら解るんです
今どこをカメラが通っているか…
食道だ…胃に入った…腸に入った…
すると腸がグニュグニュって動くんです

げっぷは出しません、もちろん抵抗もしません…
そんなことすると長引くだけですもの
力を抜いて楽にしてればいいんです。

そんなことより目は映像を見ています。
Ｄｒの説明よりも先に診断しちゃいます。

「上等！」
食道から腸まで、全く異常なしでした。

レントゲンの機会が壊れ、一部今日出来ないものもありましたが…
体重…家で測るより少なかった（わざとかな～？）
身長…０．５㎝縮んだ(ショック！）

ああ…面白かった。