我が家の「パキラ」の4本の茎は…
1本は完全に根元から無いんです…
全体的に元気がなく、見捨てられたかのように、職場の片隅に置かれてました。
もう、ダメかな〜と思う状態で我が家にやってきました…
今も、しっかり生きてます。
じいちゃん…
今回の入院によって、私は別々の病院となった母と、ビデオレターを始めました。
携帯を用いて、お互いの状態を見せ、二人の会話の時を持ったのです。
最初は、父が母の所に行くつもりでした…でも無理となった時…
現状を逃げるのではなく…二人にも、神様と会話する大切な時だと意識してもらう為に…
母は父に言いました。
「じんちゃん〜元気ね〜
あんたが来んとやったら、私が行こうかね〜
私は今ケーキ食べてるよ〜
美味しかよ〜
あんたも、食べんね〜」と言いました。(母もきつい状態で…とても、父の所に行ける状態ではありませんでした…本当は心不全食…でも、私はこっそり母が食べれそうな物を持って行きました…
かなり、食事量が減ってましたし…
快復は難しく見えてましたから)
母は一口一口…嬉しそうに食べてました。
そんな姿を、父に見せ…
父からのメッセージは、私が語りました。「じんちゃん…ばあちゃんに何伝えたい?○○○だよね…」って、一言一言聞きながら…
お互いに、見た目はかなり変わり果ててました。
あんなにオシャレだった母は、全身浮腫で、顔もまんまる…しゃべる言葉もたどたどしくて…
時々、息を整えて…
父は最初は、「お〜 お〜…」と声を出し、手を降ろうとしました…
離れていても…一緒にいるんだな…と思いました。
つくづく、私の両親は…「いい夫婦だ」と思いました。
このような状態であっても、何時も私は祈っていました…「神様…あなたは全能なる方…あなたは癒し・奇蹟をなさる方…死んで3日もたったラザロを蘇らせた方…あなたの計画があるならば、どうか奇蹟を…私と共に証人として、立てあげて下さい…
しかし、私の思いではなく、あなたの御心だけがなりますように…あなたの計画に従う事ができますように…神様…」と。
そんなある日…
つづく…
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