以前…この花を「ビオラ」と紹介しましたが、間違いでした。
これは「パンジー」です。
ビオラは良く似てますが、花びらが小さく、パンジーは花びらが大きいんです。失礼しました。
私が初めてこの教会に来た時…
「あなたは私が信じている神様と、同じ神様ですよね…」と何時も神様に聞いてました。
そして賛美を聞くと、何時も涙が勝手に出てきました。
私は、知らない場所で泣きたくなんかないのに…
だって…
3人の子供を抱えて、ずっと人前では「明るく元気な人」で通し、過去は封印していたんです。
「私の苦しみなんか誰にも解らないし、解って欲しくもない…どうせ、人は他人の不幸は蜜の味としか見てないし…心配してる振りして笑ってるし、そうやって自分の幸せを感じてるんだから…誰も信用しないし、頼らない…私は自分の力で生きて行く!」って…
今思うと随分とひねくれていたなって思います。
なのに、何なんでしょう、此処は…
何時も不安なのに何故か居心地が良くて…「不思議な場所」でした。
迷いながらも、つい何故か来てしまうんです。
そして、礼拝の時「賛美隊…賛美隊…賛美隊…」って、何時も聞こえてきました。
でも、私は周りをそっと見渡し「私じゃないよね?」「まさかね…」「あの上手な人のことでしょう…」と思っていました。
だってね…
私は凄いコンプレックスがあって…
小さい時から人前では歌いませんでした。
歌を聴くのはとっても好きなんですが…自分の声が人と違う気がして、周りの人と同じ音が出ないから…私は音痴だからってずっと思っていたんです。
だから、此処でも声を出しては歌わなかったんです。
でも、何時も気になりました。
「賛美隊」って。
ある日「私も歌えるようになりたい…」と思いました。
神様なら私が歌えるようにしてくれるかもしれない…「これは信仰の歩みだ、神様の声に従おう」って、思ったんです。
でも、その格闘は随分と、そう何年も続いんたんです。
そして、気づきました。
私は歌えないだけでなくて、前に立つだけで足が震え、マイクを持つ手が震え…歌っている自分の声が怖くって、いつも「下手くそ…お前は何をやってるんだ!」と言われている気がしました。
「やっぱり間違った」と何度も何度も思ったんです。
そんなある日…
つづく…
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