今朝はとっても冷え込んでて、畑には霜が降り…道路の端々は凍っていました。車の中で「賛美隊主のしもべ達」のブログ投稿し、さあ仕事だ!と勢いつけて車を出ると、力強い光がさしてきました。思わずパチリ。
私のじいちゃんは(父)は、人工呼吸器生活を余儀無くされて…でもせいぜい2〜3日かな…って思いましたが、何と1年間生きたんです。
私はいつ旅立つかも解らない父の為に一生懸命祈りました。
父は本来とっても優しく、真っ直ぐな人なのですが、酒・タバコ・パチンコが大好きでした。耳が遠い事をいいことに祈りの場面では、「ス〜」と雲隠れし「ニンマリ」笑っている人でとってもやんちゃな人でした。
まだ元気だった頃…コタツの中でみんなで足を伸ばしくつろいでいると…
誰かが「痛い!」って叫びました。
そう、犯人は「父」です。
父の足の親指と人差し指はとっても器用に動く指で、しかも力があるんです。その指で私たちの足をつまむんです。すました顔して…誰かが「痛い!」って叫ぶと「二〜」って笑って…「ソ〜」っと逃げ出すんです。
夕食の後、くつろいでみんなでテレビドラマに夢中になっていると…
思わず息を飲む場面になると…プツンってテレビが消えるんです…
犯人は父です。
私達全員が「じいちゃ〜ん!」「もう!じいちゃんって意地悪!なんでそんなことするん!」って本気で怒ったものです。
又、テレビのリモコンを私達が隠していると…やっぱりいい場面になると、スッとテレビの前に立って…消すんです。
さあ、このあじさいの花がもう直ぐ満開に咲くぞ〜って楽しみにしていると…ある日バッサリ切ってるんです。
そう、犯人は父です。
私と母は大きな声で「じいちゃ〜ん!何で 何で今から咲くのに、切るん!ひどか!」と怒ります。
するとすました顔して言うんです。「キューリが影になる」って…
でも、そんな大事なキューリさえ、2番成り…3番成り…って母と私が楽しみにしていると…
ある日、根こそぎ無いんです。
またもや私と母に「じいちゃ〜ん!何で何で!まだ花芽が付いてるのに!楽しみにしてるのに〜 かわいそう〜」って怒られるんです。
そう、何時もみんなが一つの事に集中していると…感心を無理やり自分に向けるんです。
そんなじいやんが…ある日突然「植物状態」になったんです。
しかし…
つづく…
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