今日不思議なもの発見。
職場の一角ですが…「ビオラ」が植えられていました。この時期に植えてあるのは普通ですが…
飢えてる場所は何と、桜の老木の上…もう腐ってますけど、そこにビオラが乗っかってました。そして、その朽ちてる部分から細い桜の枝が1本伸びて…これは生きてました。
神様ってすごいと思いませんか?
桜の大きな大木も、いずれはこのように朽ちるのですが、でもただでは朽ちない。しっかり他の植物を育てるために肥料になってるんです。
聖書の中にも書いています。
「一粒の麦が地に落ちて…多くの実を結ぶ…」って。ヨハネ12章24節
母が入院中、何時もお部屋に行っては祈ってましたが…
ある時、2人部屋で相手はカーテンを仕切っていました。
私は邪魔にならないように、母の耳元で賛美し祈り聖書を読んでたんです。
するとある日一緒に行った娘が言うんです…
「隣の人…聞いてるよ…この前も聞いてた…しかも正座して聞いてるよ…」って。
とてもきつそうで…食欲がなく吐き気がある様子でした。
ですからある日勇気を出して言ったんです。
「私達はクリスチャンだから、何時も神様にお祈りをしてるんですけど…耳障りじゃないですか?」って…
すると、「私はクリスチャンじゃ無いけど…何時もいい話をしているなって…ゴメンなさいね、聞かせてもらってました。」って言うんです。
だから…「お祈りしましょうか?」って聞いたんです。
そしたら、嬉しそうに…とっても喜んで下さったんです。
だから、それからは行くたびに母の所で祈り、その人のベットの側に行って祈り…聖書は2人の真ん中に座って読んでいたんです。
このような光景が、人が変わったり、又お部屋が変わっても、その所々で有りました。そう、6人部屋でも…
人は飢えているんだなって思いました。それぞれに信じている宗教があるでしょうに…
病気になってこれからどうなるんだろう…死んだら何処へ行くんだろう…って不安を抱えているんです。
そんな時、「私達はイエス様を知っているから…この地上の苦しみを全うしたら…神様が天国に連れて行って下さるんですよ。だからね…怖くないんです…」って話したものでした。
両親ともに危ない状態で、しかも別の病院でしたので、仕事帰りの限られた時間の中で…喜びながらも肉体的には限界を感じる事は何度もありました。
でも、どんなにきつくても…睡眠不足を実感していても、その中に神様の計画を感じていたんです。
だから、何時も何時も二人のところに行って…そこで出会った人の所に行って、神様の事を語り、祈ることが出来たんです。
父と母は究極の苦しみの中で、自分の苦しみを捧げ、神様の福音を宣べ伝えるお手伝いをしていたんです。
このような状態でも…先程の「朽ちてしまった老木」のように、最後の最後まで神様に用いられたんです。
そう、最も小さいもの…何にも出来ない者を神様は用いてくださるんです。
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