2014年1月18日土曜日

母の信仰 NO9

私達の教会…

今の教会で…
「祈りは…神様に直接、自分の言葉で…一つ一つの出来事を具体的に、あつかましい程に祈り求めなさい…」と言っていました。

私達は今までそんな事考えたこともありませんでした。

病は…苦しみは神様にお捧げするものだと思っていましたし、自分達が楽になることを求めるのはわがままで身勝手な事だと思っていたのです。

ここで、今回「母の病を癒してください…」と祈った事は正しいのだと思い、ホッとたのです。

しかしそうは言っても、実際自宅での生活はそう生易しいものではなく…

精神的に混乱したり、ベットから起き上がれない事もしばしば…

でも、私はこんな時どうしたらよいのか…そう、特効薬を知っていたのです。

それは「聖書」でした。
どんなに暗い顔をしていても「ばあちゃん、お祈りしようよ…聖書読む?」と聞くと、必ずベットから這い出してきました。

そして言うんです。
「私は聖書を読んでもらうのが大好き…」とにっこり笑って言うのです。

私は知りませんでした。
以前の教会で私達は聖書を読んでいなかったからです。
母は好きだったんです。

退院してから毎日夕食後祈りと聖書を読むようになりました。

すると、きつそうな暗い顔をしていても、穏やかな顔に変わるんです。

聖書って…
神様の言葉って不思議。

0 件のコメント:

コメントを投稿