山の上での生活から…
平成22年2月母が入院。
時間が許す限り、顔を出し「祈りと聖書を読む」生活が始まりました。
今回は、さすがに快復は難しく思いました。
祈り始めると…聖書を読み始めると目を閉じてしまうようになりました。でも、それでも聖書を読み続けました。
それは、肉体が限界で起きておれなくても、霊は必ず喜んでいてくれてる…と信じて。
帰る頃、「ばあちゃん眠ってたね〜」と笑って言うと、一言…「聞いとっとよ…ありがとう…」とか細いけれど、しっかりと答えて、笑顔を見せてくれたものです。
もう、いつ急変してもおかしくない状態が続き…
平成23年2月26日(土曜日)
職場へ母の主治医から直接電話がありました。
駆けつけると…
旅立つ間際の呼吸状態となっていました。
直ぐに聖書を取り出しました。
丁度昨日聖書を全部読み終えた所でしたので、慌てて何処を読もうかと聖書を開き、読み始めました。
すると…神様の愛を…
そうです…私達が1番好きな「ヨハネ1章5節「光は闇の中で輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった」だったのです。
「ばあちゃん…良かったね…ばあちゃんが大好きな場所だよ…ばあちゃん…ありがとう」と言った時、今にも消え入りそうな呼吸だった母が…
大きくうなずいて…まるで「ありがとう」と言っているかのように…天に帰ったんです…
それは…
つづく…
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